昨日は加賀に行っておりました。
昨年から取り組んでいます、ある伝統産業の会社のマーケティングです。 様々な事情でイニシャルトークになってます、読みにくいですがお付き合いください。 伝統産業は各地域にありますが、どこの産地も非常に難しい現状です。 様々なブランドとコラボレートしたり。 (最近、輪島塗とルイヴィトンがコラボレート商品を開発して話題になりましたね) 海外で展示会を開いたり。 様々な取り組みを行っています。 さてさてこの会社、9月ごろからずっと見てきましたが最初とはまったく変わりました。 なにが変わったかというと「スタッフの意識」です。 やる気は元々あるけれど、方向性が・・・ という感じで、色々をアドバイスをしてきましたが昨日新年初めてお伺いしてビックリしました。 以前は「こうしましょう」「分かりました、やってみます」。 という受け答えだったのですが、昨日は・・・ 「こんなことは出来ませんか?」「ちょっと考えてみます」。 「こんな取り組みは可能性がないでしょうか?」「良いですね、気がつきませんでした」 前と同じに見えるかもしれません。 実は前後のセリフが逆なんですね。 以前は提案しているのが私やそのほかの業者さん。 下二つのセリフは、スタッフからの提案に業者が答えてる、というシチュエーションです。 まったく違いますよね? 前向きなだけでなく、前のめりになってきたのがよくわかります。 この半年で大きく気持ちが変化し、「不況とか業界全体の落ち込みとか関係なく、自分が引っ張って伝統産業に注目してもらえるようになる」というところまで意識が上がっていました。 売上を上げるには企画をしっかり作りこむ事は大事ですが、その企画を現場で動かすスタッフの意識がないと机上の空論で終わってしまいます。 意識が変わったこの会社、今後の展開が楽しみです。
by isikawazouhan
| 2008-01-17 11:11
| 増販ナビゲート
|
by isikawazouhan カテゴリ 以前の記事 2009年 06月 フォロー中のブログ
マイリンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ その他のジャンル ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||
ファン申請 |
||